バラの香りの効能とは?
成分やおすすめの使用方法を紹介
バラは紀元前のころから、壁画や文学などいろいろなところに登場してきました。
クレオパトラがアントニウスを迎えたときには、宮廷全体をバラで飾り、廊下にはバラの花びらを20mほど敷きつめたといわれています。
長い歴史の中で、バラはたくさんの人々を魅了し愛されてきました。
今回は、バラの香りの効能について、ふだんの生活への取り入れ方なども合わせてご紹介します。

INDEX
♦バラの香りの効能とは
♦女性にうれしい効果も
♦バラの香りを生活に取り入れる簡単な方法
♦バラの香りで生活をもっと楽しもう
バラの香りの効能とは
バラの香りの効能とは
バラの香りの効能とは

バラの香りの主な芳香成分である「フェネチルアルコール」や「ティーローズエレメント」にはさまざまな効果が期待できます。
ストレスや不安の軽減、メンタルケア
安眠効果
自律神経の回復
高揚感や幸福感の引き出し
記憶力の向上
香りは、鼻から入って脳の「大脳辺縁系」という感情に関わる部分に伝えられます。
この部分に快・不快などの感情が伝えられることで、リラックスやストレス解消などの効果が得られます。
女性にうれしい効果も
女性にうれしい効果も
女性にうれしい効果も

バラの香りを嗅ぐことで、女性にうれしい効果もあります。
そのひとつが、女性らしさをつかさどるホルモン「エストロゲン」の分泌量が増えるというものです。
そのため、バラの香りを嗅ぐと、肌の炎症や吹き出物のケア、乾燥肌や敏感肌の解消などが期待できます。
心身ともに人を元気にしてくれる効果があるなんて、バラの香りはすごいですね。
美しい見た目だけでなく、香りの効果効能にも魅力を感じて、長い間人々はバラを愛してきたのかもしれませんね。
バラの香りを生活に取り入れる簡単な方法
バラの香りを生活に取り入れる簡単な方法
バラの香りを生活に取り入れる簡単な方法

バラの香りは、さまざまな方法で生活に取り入れることができます。
アロマセラピーとして芳香浴やアロマランプで吸入する
日常的にバラの香りを楽しむなら、アロマディフューザーがおすすめです。
一度セットしてしまえば、あとはバラの香りが部屋に広がるのを待つだけで簡単です。
アロマオイルを微粒子の霧にして拡散させるネブライザー式、スティックを使うリードディフューザー、火を使うアロマポット、電気式のアロマランプなどいろんな種類があるので、ご自分の生活や目的に合ったものを選んでみて下さい。
入浴剤やキャンドルとして使用する
市販されているバラの香りの入浴剤やキャンドルも、バラの香りを手軽に楽しめます。
バラの精油をバスタブに1~2滴入れて、入浴剤として楽しむのも簡単です。
アロマオイルとしてマッサージする
バラの精油を植物オイル(ホホバオイル、アルガンオイルなど)に混ぜて、直に足や腕をマッサージするのは、優雅な気持ちになれ、リラックス効果抜群です。
ぜいたくな気分に浸れるので、ゆっくりしたいとき、時間があるときのスペシャルケアとして取り入れるのもいいですね。
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バラの香りで生活をもっと楽しもう
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今回は、バラの香りの効果効能と、ふだんの生活への取り入れ方をご紹介しました。
およそ2000年前のギリシャの女流詩人Sapphoが、バラは「花の女王」であるとたたえましたが、それから長い時間を経てもなお、バラはその美しい姿と香りで私たちを魅了し続けています。
ぜひ、いつもの生活にバラの香りを取り入れて、豊かで楽しい時間を過ごしてくださいね。